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　オリジナル彫刻ビーズ『日本の伝統文様』

和の文様には、ひとつひとつ願いが託されています。
その願いが通じるように、天界の絵師　水野惠司のオリジナル文様を水晶（クリスタル）の中に描きました。

手にした方、贈られた方の幸せを願い、オリジナル彫りビーズは、提携工場で心を込めて手掘りしています。
ぜひ和の文様を身につけ、古くから息づく日本の伝統の趣の深さを感じてください。
文様の種類は22種。それぞれ10ｍｍ、12ｍｍ、14ｍｍの3サイズがあります。

＜参考書籍＞
「開運・和のお守り文様366日」水野惠司監修・絵◎藤依里子文／ＰＨＰ研究所
「開運！日本の伝統文様」水野惠司監修◎藤依里子著／日本実業出版社

開運文様制作協力：
●水野惠司
1958年冬、京都に生まれる。千本閻魔堂（引接寺）に天井画を手掛ける他、和装飾の図案家や書籍の監修者として活躍。2010年春、京都の岩倉の地で眠りにつき、天界の絵師となる。

『日本の伝統文様　ご利益と言われ一覧』

祝鯛文(いわいたいもん)

ご利益：開運招福　神仏加護


	２匹の鯛が左右対称（上下反対）に配置され、円形に描かれた文様です。鯛は古くから語呂合わせで「めでたい」魚として、冠婚を始めとしたあらゆる祝事のお膳に用いられてきました。今日でもその文化は続いており、日本人になじみ深い縁起魚です。
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鼠文(ねずみもん)

ご利益：商売繁盛　霊感祈願


	３匹の鼠（ねずみ）と大根の葉が描かれた文様です。鼠は自然災害に対する予知能力がある霊的な動物として「古事記」にも登場しており、厄除けになるといいます。また、七福神の一人、大黒様の使いとされ、「大根を食う」の発音から、大根が一緒に描かれたこの文様は「大黒文」とも呼ばれます。
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鯨文(くじらもん)

ご利益：開運招福　海上安全


	鯨（くじら）が描かれた文様です。その昔、鯨がいるあたりを目指して漁に出れば、魚群にあたり、大漁をもたらすとされてきました。そのため、七福神の一人、恵比寿様に通じる使いとされ、神聖視されてきました。
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河豚文(ふぐもん)

ご利益：富貴繁栄　子孫繁栄


	河豚（ふぐ）が描かれた文様です。河豚は語呂合わせで「福」と結び付けられ、幸福をもたらすものとされてきました。また、魚類は卵を多く産むことから、子孫繁栄の縁起物として扱われます。
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象文(ぞうもん)

ご利益：開運招福　神仏加護


	象（ぞう）が描かれた文様です。象は、仏教では普賢菩薩の乗る霊獣として描かれます。なかでも、象が多くの宝物を背に乗せて運んでいる「九貢の象」には開運招福の後利益があると伝えられます。
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達磨文(だるまもん)

ご利益：心願成就　合格祈願


	達磨（だるま）が描かれた文様です。達磨（だるま、ボーディダルマ）は禅宗の開祖とされている人物。古くは、子供に広まった疫病の魔除けものとして求められましたが、次第に縁起物として売られるようになりました。江戸時代中期には「七転八起」の縁起のよさが広まり開運招福のお守りとして広がりました。
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稲荷文(いなりもん)

ご利益：夫婦和合　五穀豊穣


	２頭の狐（きつね）が描かれた文様です。「古事記」からすでに白狐の逸話が記載されており、平安時代から真言密教や道教の影響から、田の神の使いとして民衆に広がりました。江戸時代に入り、稲荷神が商売の神と公認され、大衆の人気を集め、各地に稲荷神社が立てられ、狐が祀られていきました。
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恋猫文(こいねこもん)

ご利益：恋愛成就　運気上昇


	２匹の恋人同士のように戯れる猫とハートが描かれた文様です。比較的新しい現代文様で、俳句の春の季語「恋猫」から名づけられました。恋愛成就や子孫繁栄のご利益があるとされています。
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白鷺文(しらさぎもん)

ご利益：恋愛成就　悪疫退散


	鷺（さぎ）が描かれた文様です。鷺は七夕伝説の中でおり姫と彦星が出会うための橋渡しをした鳥とされ、恋愛成就の象徴とされています。また、山口を始め日本各地で奉納舞いとして舞われる「鷺舞」は平安時代に疫病を鎮めたことが起源とされ、無病息災の縁起を担がれます。
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鶴文(つるもん)

ご利益：延命長寿　必勝祈願


	鶴（つる）が描かれた文様です。鶴は亀と並び、長寿の象徴として知られています。また、七福神の一人、「福禄寿」の乗り物で、福禄寿の画などにもよくセットで描かれます。福禄寿は「幸福、富、長寿」の３つの徳を兼ね備えた神様です。
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松に鶴亀文(まつにつるかめもん)

ご利益：延命長寿　不老不死


	中央に松、上部に鶴、下部の亀が描かれた文様です。中国の蓬莱山（ほうらいさん）に、不老不死の霊薬を持つ仙人がいたという伝説があります。その仙人が大きな松の木の下で、鶴と亀と暮らしていたことから、この文様が長寿、不老不死の象徴として描かれました。
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猫蝶文(ねこちょうもん)

ご利益：延命長寿　技芸上達


	飛ぶ蝶と猫が描かれた文様です。猫と蝶の絵は中国では縁起のよい図案で、耄耋（もうてつ）図と呼びます。七十歳と八十歳を表す文字　耄（もう）　耋（てつ）　と、猫、蝶、の文字の読みの音が似ていることからきたそうです。　また蝶はその幻想的な飛ぶ様から芸術的な感性の象徴とされています。
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鷹文(たかもん)

ご利益：立身出世　昇格昇進


	枝にとまる鷹が描かれた文様です。中国では、鷹は「英」と同じ発音で、「英雄」に通じるとされます。日本では江戸時代に武士の間で鷹狩りが広まりました。以来、鷹＝武士道の象徴とされ、現代では出世など昇り詰める野望と結び付けられます。
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桜楓文(おうふうもん)

ご利益：立身出世　災難厄除


	桜と楓が組み合された文様です。春の代表的な木「桜」と、秋の代表的な木「楓」の２季にまたがった文様で、季節を問わず着れる着物の文様として親しまれたそうです。桜の花は５枚の花びらが「五芒星」に例えられることから魔除けに、楓の葉は鶏冠（とさか）に例えられ出世に通じる縁起物となるといういわれもあります。
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人魚文(にんぎょもん)

ご利益：無病息災　不老不死


	人魚が図案化された文様です。人魚伝説は西洋東洋問わず世界各地でありますが、現代の「妖精」のようなイメージの人魚（マーメイド）は西洋のイメージで、日本を含め東洋では人面魚のような「妖怪」の形相として知られてました。その肉を食べたり、骨を浸した水を飲めば不老不死になるという説が昔広まったそうです。
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守宮文(やもりもん)

ご利益：無病息災　武運長久


	複数の守宮（ヤモリ）が描かれた文様です。守宮は害虫を捕食する為、疫病や震災などから家守る「家守（やもり）」ともとらえられます。また、夜行性で夜に目が利くため、「矢守（やもり）」とも書かれ武運長久の縁起も担がれました。
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鯰文(なまずもん)

ご利益：良縁祈願　地震除け


	鯰（なまず）が描かれた文様です。鯰は地震を探知する力があることが古くから認められ、地震などの天災の被害を防ぐものとして江戸時代に広く広まりました。また、夜に活動することから、「夜目」が「嫁」に通じ、良縁をもたらす縁起魚ともとらえられました。
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栗鼠文(りすもん)

ご利益：武運長久　子孫繁栄


	栗鼠（りす）と葡萄の葉が描かれた文様です。栗鼠はすばやく動き、また歯が丈夫なことから当時理想とされた武士の強さに通じるとされました。そのため、「武道」に律す語呂合わせで「葡萄の葉」が一緒に描かれました。また多産の象徴ともされ、子孫繁栄の縁起も担がれました。
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打ち出の小槌文(うちでのこづちもん)

ご利益：富貴繁栄　昇進栄達


	打ち出の小槌（こづち）が描かれた文様です。「一寸法師」などの民話にも登場し、願って振れば欲しいものが手に入るとされてきました。また、小槌は物を打つ道具で、その「打つ」が「討つ」に通じられ、武具や馬具に描かれてきました。
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雷神文(らいじんもん)

ご利益：災難厄除　五穀豊穣


	雷を神格化した雷神が描かれた文様です。輪のように連ねた小太鼓を背に負い手にばちを持つ鬼形として描かれます。その昔、雷雨や豪雨での災害に悩まされた民衆が雷の神様の怒りだとして、祀って鎮めようとしたことから広まりました。その後雨を降らせ、水をコントロールする農業神として、豊作をもたらす縁起神としても広まりました。
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風神文(ふうじんもん)

ご利益：災難厄除　悪疫退散


	風を神格化した風神が描かれた文様です。上半身裸で、風を起こす大きな袋を持つ鬼形として描かれます。台風などの天災を風の神の仕業と恐れたとともに、「風邪」も風神によって蔓延されると信じられ、祀って鎮めようとしたことから広まりました。そのため、健康な状態を保つ祈りも込めて祀られています。
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月兎文(つきうさぎもん)

ご利益：災難厄除　病気平穏


	月にいる兎（うさぎ）が描かれた文様です。月の影の模様が兎が餅を突いているように見え、昔から「月には兎がいる」と語り継がれてきました、「今昔物語」の中では、兎は月で不老不死の薬を作っていると説明されています。
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